ビデオカードって何?

ビデオカードとは、パソコンのデータをディスプレー上に表示させるためのパーツ(ボード)です。

ビデオカードの性能によって、ディスプレーの表示解像度や、描画速度が変化します。

近年ではPCゲームの普及によって、三次元グラフィックスの描画処理を高速で行う高性能なビデオカードを内蔵するPCが増加傾向にあるようです。

別称としてビデオボード、ビデオアダプター、グラフィックボードと呼ばれる場合もあります。

ウェブサイト閲覧や電子メールのやり取り、オフィス作業など、日常的な作業を行う際には必ずしもビデオカードの機能を必要としません。

そのため、PCの中には一般のユーザーに過不足がない程度の性能を備えた表示回路を組み込んだチップセット(統合チップセット)のみを搭載したマシンも多く、特に安価なPCについては、ビデオカードを搭載していないものが一般的です。

ただし、PCゲームを始めるにあたり高速な3D表示性能やマルチディスプレイ機能が必要となり、後日ビデオカードを増設するユーザーも多いようです。

ビデオカードはPC内部で最も消費電力や発熱量が大きいパーツのひとつとして知られています。

特に高性能な製品ほど強力な放熱・冷却が必要となります。

この問題を解決するために、隣接する拡張スロット用空間を占有してしまうほど巨大なファンやヒートシンクを備える製品も多く、現在ではハイスペックなPCにおいてこうした傾向が顕著に見られます。

また、1スロットのみ占有するタイプのビデオカードであっても、隣のスロットはなるべく空けておくのが放熱の上では好ましいとされています。